『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のポップパンクなアートワークの魅力


『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を300時間近くプレイした筆者が感じた、アートワークとインターフェースの魅力を解説します。アトラス作品やペルソナシリーズが大好きな人、P5のかっこいいグラフィックデザインを堪能したい人におすすめの内容です。

一部のスクショにネタバレを含みます{alertWarning}


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ペルソナ5 ザ・ロイヤルの基本情報




タイトル:ペルソナ5 ザ・ロイヤル
開発:アトラス
リリース:2022年10月21日
プラットフォーム:XBOX, PS5, Switch, Steam, etc.
ジャンル:アクションRPG, シミュレーション
あらすじ:
東京を舞台に、心の「歪み」を持つ大人たちに立ち向かう高校生たちの物語。主人公は怪盗団を結成し、パレスと呼ばれる認知上の世界で、ペルソナの力を使って罪人の心を改心させていくというストーリー。



メインテーマは「ポップパンク」


『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のアートワークにおけるメインテーマは「ポップパンク」。主人公率いる怪盗団の"反逆精神"とマッチしたデザインがポイント。製作工程について詳しくはファミ通のこちらの記事を参照ください。

メインカラーは赤で、ベースカラーは黒と白。開発者によると、その3色以外のサブカラーは極力使わないようにしたということで、視覚的に象徴的なビジュアルに仕上がったんだと思います。

グラフィックデザインでもUI/UXにおいても、実は色を絞る方が難しいんです。たくさんの色を採用してしまうと、ヴィジョンやメッセージが効果的に伝わらなくなってしまうので。

語るより実際に見せたほうが早いので、赤が強調されたポップパンクなアートワークを一挙載せます。上に載せた公式オープニング動画も見てね!

まずは、敵を倒したときにランダムで表示される勝利のアートワークから。


あけち

ふたば

かすみ(一応)

はる

りゅうじ

もるがな

主人公

ゆうすけ

まこと

あん

ざっと見てみると、主人公のアートワークが一番色が使われていないですね。プレイ中には気づきませんでした。他のキャラクターとは違って、主人公には邪念や迷いがないから、配色をあえて抑えたのかも?

※杏は全然戦闘に出してなかったのでスクショは海外サイトからお借りしました。著作権はすべてアトラス社に属します。

主人公×あけちのコンビ技

あけちの決め技

上の2枚は主人公と明智の必殺コンビ技SHOWTIME中にスクショしたもの。スナイパーライフルのスコープをモチーフにして敵に焦点を当てたデザインが、とんでもなくカッコいい!

明智がキメるときの背景が赤でべた塗りなのが、思い切りの良いデザインですね。ペルソナ5だからこそできる大胆な配色技です。

りゅうじ×ゆうすけのコンビ技

かすみのペルソナ

ペルソナは挙げていたらキリがないのですが、黒×赤のキャラデザ(特に賊神)が多かった印象ですね。主人公の本命と思われるラウールも赤のジャケットに赤のハットという衣装でした。スクショ撮っておけばよかった..

1体1体カラフルだと、極端な話ポケモンみたいに雑多な世界観になっちゃうと思うので、ペルソナのキャラデザに対するこだわりも相当なものだと感じました。ジャックフロストなんかはずっと前からいますけどね。

まこと×はるのコンビ技

まこと×はるの決め技

和洋折衷な杏の決め技

鴨志田パレス散策中の初期メンバー

ペルソナの衣装に限らず、怪盗団のコスチュームも赤で統一されているものが多い気がする。アトラスの過去作のものをそのまま使っているので、個人的にはキャサリン・フルボディが嬉しかった!

コープ解禁画面のスクショ

主人公と各キャラクターの絆レベルを示すコープ解禁画面では、絆が高まるたびに鎖が解けていく演出。すごく理にかなっていてわかりやすい。天才だと思った。

会話選択画面

散々褒め殺しておいてこれを載せるか迷ったけど、やっぱりUX的に良くないと思ったので載せる。白と黒だけじゃ、自身がどっちを選択しているのかわかりません。サブカラーを極限までしぼったことが裏目にでた結果です。

確か白=YESだったと思う。最初の内は慣れないから戸惑った。クリア後、改めて見てもやっぱり迷う。インターフェースで不満があるとしたらこれだけ。

選択した吹き出しの背景色を黄色とかにしてくれたら一目でわかるのに。これからペルソナ5始める人は意図しない方を選ばないように気を付けてください。特に恋人候補とのやりとりは重要です。


最後に


新島パレスでの集合写真

以上、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』のポップパンクなアートワークの魅力を解説しました。

今まで色んなゲームで遊んできたけど、これほど生き生きとしたUIは体験したことなかったので、プレイ始めてからクリアまでずっと気分高まってました。

ペルソナシリーズを超えるほど遊び心ある面白いゲームに出会えたら、また記事化しようかな。

P.S.
500枚もスクショ撮ったので選ぶのめっちゃ時間かかりました(^^;)



Natchan

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。複数のサイトを運営中。子どもの頃からPCゲームで遊んでました。1番最初に遊んだのはSecond Life。デザインとは飽きない程度に関わっていくつもり。詳しくはこちら

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