WPS Officeの無料版と有料版の違いをわかりやすく解説


WPS Officeのスタンダート(無料版)とプレミアム(有料版)の違いをわかりやすく解説します。WPS Officeの料金プランの比較を見たい、Microsoft Officeの代わりになるソフトを探している、オフィスソフトを安く利用したいという人におすすめの内容です。

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WPS Officeとは?


最初に、基本情報から説明します。

WPS Officeとは、キングソフト社が開発したPCとモバイル対応のビジネス向けオフィスソフトです。Microsoft Officeに次ぐ主要なソフトなので、DellやHPなどのパソコンを購入すると標準で付属されていたりします。


キングソフトは意外にもMicrosoft Officeよりも先にWPS Officeをリリースしてるんです!詳しくは会社概要をチェック。{alertInfo}


WPS Officeには下記の4つのソフトがパッケージになっています。マイクロソフトでいうWord、PowerPoint、Excelに当たるソフトです。


● Writer ― 文書作成
● Presentation ― プレゼン資料作成
● Spreadsheet ― 表計算・表作成
● PDF ― PDFファイル編集


WPS officeはMicrosoft Officeとほぼ完全に互換性があるので、Officeとのデータの読み取り・書き出しや編集がスムーズに行えるよう設計されています{alertSuccess}



WPSの無料版と有料版の違い


それでは、本題に入ります。WPS Officeのスタンダート(無料版)とプレミアム(有料版)の違いを表にしました。2023年6月時点の情報なので最新の料金プランを一応見ておくことを推奨します。


WPSスタンダードプレミアム
料金無料4750円/年
広告ありなし
台数不明PC3台,スマホ6台
PDFの編集
電子署名×
パスワード
ファイル形式変換×
ファイルの解凍×
共同編集×
テンプレート
クラウドストレージ1GB20GB


スタンダードとプレミアムは機能面で大きく異なります。プレミアムでは、PDFのテキスト・画像抽出や、ページを追加したり並び替えたりカットしたりと細かいPDF編集が出来ます。

無料版ではPDFのテキスト入力やコメントを付け足すといったことしかできないので、かなり機能が限られます。また、プレミアムでは、契約書を作成するときに必要となる電子署名が入れられるメリットが大きい。


WPS Spreadsheetでマクロ機能を使いたいという場合はキングソフトの公式ページをチェックしてください{alertInfo}


それと、人によってはプレミアム限定の機能であるファイルの解凍と修復がすごく役に立つと思う。文字化けしたPDFやなぜか開かない重要なデータを閲覧したい人には最適です。それでも、必ず修復できるとは限りません。

公式サイトには書かれてないけど、実際に使ってみて気づいたのがテンプレートの豊富さ。無料版はあまり良さそうなのがないけど、プレミアムには実務で使えそうなスプレッドシートやプレゼン資料のデザインが多々ありました。無料テンプレートには日本語のもあり。


プレミアムテンプレート一覧



最後に|WPS Office結局どっちが良い?



以上、WPS Officeの無料版と有料版の違いを説明しました。

結論をまとめると、無料版であるスタンダードは電子署名やビジネス向けテンプレートを必要としない学生や個人におすすめです。

それに対して、有料版であるプレミアムは顧客に配布する資料や社内報告用のプレゼン資料などオフィス作業をこなす人におすすめです。法人だけじゃなく家族など複数人で共有するのも◎


プレミアムは1つのアカウントでPC3台&スマホ6台で使えるので、3人で共有すれば1人あたり1583円の年額で済むのもポイント{alertSuccess}


WPS公式サイト:料金プラン


Natchan

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。複数のサイトを運営中。子どもの頃からPCゲームで遊んでました。1番最初に遊んだのはSecond Life。デザインとは飽きない程度に関わっていくつもり。詳しくはこちら

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