Photoshopでハーフトーンをグラデーションツールで作る方法を教えます。ハーフトーンの作り方を調べても英語でしか情報が出てこなかったので記事を書くことにしました。ハーフトーンとはドットパターンに似たエフェクトを意味します。よく海外アクションコミックの背景に使われる素材です。制作時間は3分程度です。
Ads
デザインの基本ノート 仕事で使えるセンスと技術が一冊で身につく本|Amazon書籍
Photoshop|ハーフトーンの作り方
STEP1: 下準備
Photoshopで新規作成したら背景レイヤーの横にあるロックアイコンをクリックして解除します。その後、新しくレイヤーを追加してください。ここではキャンバスサイズ1600×1200pxにしています。
STEP2: 円を描く
楕円形ツールでShiftキーを押しながら円を描きます。少し大きめに描いてください。色はなんでもOKです。STEP3: 円形グラデーションへ
描いた円の塗りを円形グラデーションにします。デフォルトは線形になっていると思うので円形に切り替えます。プロパティから以下の通りに設定してください。STEP4: スマートオブジェクトへ
STEP3が完了すると以下のようになります。楕円形レイヤーを右クリックでスマートオブジェクトに変換します。もし、STEP3の時点で中央が黒ではなく白になっていたら上の図にある「レイヤーに整列」の右上らへんにある「反転グラデーション」アイコンをクリックしてください。STEP5: カラーハーフトーン
楕円形レイヤーを選択した状態でメニューバーから「フィルター」→「ピクセレート」→「カラーハーフトーン」と進んでください。そうしたら以下のような設定画面が出てきます。最大半径を35px、ハーフトーンスクリーンの角度をすべて90と入力します。STEP6: ハーフトーンの完成
これで完成しました。楕円形を円形グラデーションにしてからカラーハーフトーンへフィルター加工するという流れです。ハーフトーンのフリー素材
以上、Photoshopでハーフトーンを作る方法を教えました。より実用的でおしゃれなハーフトーンが欲しいという場合はAdobe Stockで商用利用可のハーフトーン素材が手に入るのでおすすめです。30日間の無料体験期間中であれば10点の有料素材が0円でダウンロードできます。
Adobe Stock: ハーフトーン素材一覧
ロゴを作りたいデザイナーが最初に読むべき1冊↓
レイアウトに迷うことなくデザイン作れる実践的な1冊↓
ノンデザイナーでもデザインする力を身につけられる1冊↓