Fireflyで既存アイコンの顔や構図を変えずにブラッシュアップするコツ


Adobe Fireflyを使って既存のアイコンをブラッシュアップするコツを教えます。画像生成AIを駆使して自身のアイコン画像の見栄えをより良くしたい人におすすめの内容です。


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さらに進化したFirefly


2024年11月頃、こちらの記事で語ったようにプロフィール用の美少女アイコンをAdobe Fireflyで生成しました。

あれから1年半が経ち、画像生成AIもさらに進化したのでブラッシュアップしてみることに。色々と気になる箇所あったのでね。

アイコンによって具体的な手順はそれぞれ変わると思うので、大まかなポイントだけ把握してもらえればと思います。

Fireflyは無料で利用できますが、生成するたびにクレジットを消費するので気が済むまで試したい場合は有料プランを検討してください。

私はCreative Cloud Proを契約しているので毎月4350クレジットが自動的にもらえるんです!


セットアップ


まず、ブラウザ版「Adobe Firefly」を開いたら、ボタン「新規」→「画像」へ進みます。


ブラッシュアップしたいアイコン画像をドラッグアンドドロップでアップロードします。


アップロードしたら、以下の画像のとおりに各項目を設定します。Gemini 3.1(w/ Nano Banana2)、自動、1K、「Google検索を使用」のトグルをオフにします。


これで下準備は完了なので、プロンプトの入力作業に移ります。


プロンプトを入力するコツ


既存アイコンの顔やポーズを変えずにブラッシュアップするためには、AIに対して明確に指示だしをすることが重要です。

「服をかわいく着せ替えて」といった曖昧なプロンプトだと顔や体型まで再構築されるので、全く異なるキャラクターデザインになってしまいます。

失敗作

こうならないために、変更する部分と絶対に変えない部分を明示することがポイントです。

私が実際に利用したプロンプトを見せます。

この画像(元画像)をもとに、顔・髪型・表情、キャラクターの顔立ち、ポーズ、および画面の構図は100%完全に固定・維持してください。
変更するのは以下の2点のみです。

1. チークの色を薄くしてください。顔のパーツは現状のまま一切動かさないでください

2. 背景の星を少しリアルに描く。この際、星座を描かないでください。また、星の数は控えめにしてください
キャラクターの同一性を完全に保ったまま、この2点だけを差し替えてください。{codeBox}

一度に3個も4個も指示を出すと、AIの処理する情報量が増え、結果として構図全体が崩れやすくなります。なので、一度の生成につき2個の指示出しがベストだと思います。

もし、気に食わない画像が生成されたら画面下の一覧から元画像に切り替え、別のプロンプトを入力して生成しなおしてください。


私の場合は、最終的に17回目の検証で良い感じのクオリティになりました。編集画面上部のダウンロードボタンからPNGでダウンロードできます。

一回の画像生成につき20クレジットが消費されます{alertInfo}



それとこの機能、あとになって気づいたのですが左サイドメニューにある「精度フロー」を使うと、ブラシツールでピンポイントに選択できます。

眉毛など顔のパーツだけを選択したいときにおすすめです。「編集の強さ」の数値を設定することによって、AIの適用具合を調整できます。


仕上げにPhotoshop


最後に、Photoshopで微調整していきます。

細かい修正はPhotoshopの「スポット修復ブラシツール」を使います。レイヤーを選択した状態でJキーを押してください。

頬のあたりに白っぽい斑点を見つけましたが、スポット修復ブラシを使ってワンクリックで消せました。


また、髪の毛など不要な箇所は「なげなわツール」で囲み、コンテキストタスクバーの「削除」ボタンを押せばマジックのように消せます。

コンテキストタスクバーはツールバー「ウィンドウ」から表示できます{alertInfo}



最終的に仕上がったのがこちらです。ちょっと小悪魔的だけど大満足!

採用

一応ビフォーアフターも見せておくね。より当ブランドのイメージに近い雰囲気になったので、手を加えて本当に良かった。

before ⇒ after

FireflyとPhotoshopを併用することでこんなかわいらしい美少女アイコンが簡単に用意できるので活用してみてください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

Natchan

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。複数のサイトを運営中。子どもの頃からPCゲームで遊んでました。1番最初に遊んだのはSecond Life。デザインとは飽きない程度に関わっていくつもり。詳しくはこちら

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