【初逮捕】ゲーム実況者が逮捕された事件について思うこと



2023年5月にYouTubeのゲーム実況者が著作権法違反で逮捕された事件について思うことをゆるく語ります。今回、逮捕者が初めて出たことによってゲーム実況界隈がかなりざわついていると思うので、個人的な意見を述べます。


{tocify} $title={Table of Contents}
無料配布中!当サイトの運営者Natchanが制作したフリー素材を『イラストAC』にて無料でDLできちゃいます( ^o^)⊃―☆{codeBox}



ゲーム実況初の逮捕者



ついに逮捕者出ちゃいましたねー。事件内容について詳しくはITmediaから出たこちらの記事をどうぞ。ちなみに私はゲーム実況してないですが、普段からVTuberとかの実況動画見てるので多少なりとも精通してるつもり。

まず、今回逮捕された例のYouTuberが運営するチャンネル名は「うさぎとびチャンネル」。多分そのうち消されると思うからリンクは貼らないでおくね。


まとめだね!から特定


てか、たった36本の投稿数で登録者1.2万人越えってYouTuberとしてはかなり好成績ですね。


まあ、逮捕されたんだけどσ( ̄∇ ̄; )


ゲーム実況者って今ものすごく増えてるので、200本も載せてるのに登録者500人未満のチャンネルなんて結構よく見ます。とにかく登録者を増やすのが大変な世界。

それで、この人が逮捕される要因となったのが『シュタインズ・ゲート 比翼恋理のだーりん』という少し昔の作品。ジャンルはアドベンチャーゲームということですが、いわゆるノベルものです。


あくまで個人の意見ですが、この事件をニュースで見たとき逮捕は過剰だと感じました。確かに、例のチャンネルの動画見たけど、作品の映像をそのまま載せちゃってるんで思いっきり著作権違反です。

それでもメーカー側はいきなり警察に通報して逮捕させるのではなく、投稿者に事前警告した上でYouTube側に通報してチャンネル自体を削除させる形で良かったんじゃないかと思います。

動画いくつか見ましたが、一部の解説動画はそれなりに凝った編集をしていたし、作品のファンじゃないと語れないようなことも言っていました。


メーカー側もそれはわかってたと思うけど、ここまで厳しく対処したのは、やっぱり見せしめだったのかも。みんなやってるから大丈夫でしょ!というノリで実況するスタイルは今後できなくなるよね。

これは家庭用ゲーム機に限らず、スマホゲームでも言えると思う。『ヘブンバーンズレッド』みたいなノベルゲーみたいな作品はストーリーがメインだから、重要なシーンを配信されてしまうと実際にプレイする人が減りそう。

そう考えると、ノベル系だけじゃなく推理系なんかも謎の解読やシナリオの成り行きが醍醐味だから配信しちゃダメだよね。もちろん制作会社の規約に沿ってればOKだけど。


ゲーム実況注意点:ノベルものや推理ものゲームの実況は逮捕リスクあり{alertWarning}





最後に|編集したほうがベター



今回の事件を受けて、ゲーム実況の取り締まりが今後もっと厳しくなると思います。ファスト映画と同じように。

今までグレーゾーンだけど配信出来たゲームも逮捕リスクを考えると避けた方がいいですね。もう配信しちゃったという人は今からでもいいから消したほうが◎。

そして、これからも実況を続けたいという人はストーリー上重要なシーンが始まる前に「ネタバレ回避中」みたいな画面に即座に切り替えるとかの対策をしておくと安心。それか手動で広告流すか。

とはいえ、実況中に手際よくネタバレ回避するのは初心者にとってハードル高いから、Premiere Proなどでプレイ動画を編集してアップロードするスタイルがおすすめです。


Adobe公式:Creative Cloudアプリのプランと価格


 You may also like : 


Natchan

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。複数のサイトを運営中。子どもの頃からPCゲームで遊んでました。1番最初に遊んだのはSecond Life。デザインとは飽きない程度に関わっていくつもり。詳しくはこちら

コメントを投稿

当サイトは広告を掲載しています