昭和レトロな日本語フォントをAdobe Fontsから厳選しました。昭和の看板に使われていたようなレトロポップなフォントを使いたい人、昭和の看板のようなヴィンテージ感あるロゴデザインを制作したい人におすすめの内容です。
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昭和レトロな日本語フォント
昭和レトロな日本語フォントを検索すると、色んなブログで紹介されているのを見ます。どのフォントがレトロに見えるかってデザイナーによって感じ方がそれぞれです。レトロフォントに属する書体に基準などがないからです。
今回、私が選んだレトロな日本語フォントは、昭和の看板に使われていたフォントに似たものだけを選びました。なので、基本的にはロゴ向けのフォントです。文章向けのフォントではありません。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNcFehWfIMwmGGI4Tido_S7ZGEjOpcc6Et3NG8cDj7A-fcUzcw7S2mHizWgQ9-AUreNdD6VZk-UNHtsQ4RVRkS1rf5odjxY6kxLG63Q1ivkZrlJC4hx7nLm924PidOj0OrqLVJiVOgBDRGPjDMDFulIE2k22wlRRFK4KGBDbM42nFnZ9DgONwZD8qP2Ac/w640-h438-rw/shouwakanban.jpg) |
昭和の看板 |
Adobe Fontsなのですべて商用利用可です{alertSuccess}
AB-駿河U
AB-駿河Uは、昭和の古き良き街並みにある様々な商店の看板に使われていそうな日本語フォントです。今回紹介する中で最も昭和っぽさが強く表現されていると思います。漢字対応。
AB-ラインボードB
AB-ラインボードBがレトロだなと感じさせるのは、濁点が●●になっているところだと思います。この丸い濁点がレトロポップさを引き出していて遊び心ある雰囲気を与えます。漢字対応。
ABシグマ
ABシグマは、マーカーで書いたような字体が特徴的なレトロフォントです。このフォントのように、斜めや横に描くときに文字が太くなっているロゴが昭和の看板には多く見られます。漢字対応。
AB-堂々楷書
AB-堂々楷書は、手書きの筆文字のようなレトロフォントです。今ではほとんど見ないタバコ屋の看板「たばこ」に使われたフォントによく似ています。漢字対応。
Moolong トカツキ かな
Moolong トカツキ かなは、積み木のように丸くカーブした造形と鋭い先端が特徴的なレトロフォントです。スタンダード版に加えて、赤と黄色のカラーフォント版もあります。漢字非対応。
TA男爵
TA男爵は、文字の所々が男爵のヒゲのような字形をしている特殊なレトロフォントです。サムネイルの「喫茶店」にこのフォントを使いました。漢字対応。
えれがんと
えれがんとは、昭和の劇場とか商品パッケージのロゴデザインに使われていそうなレトロフォントです。お嬢様っぽい雰囲気が特徴的なので以下の記事でも紹介しています。漢字非対応。
最後に|本物のレトロフォントを求めるなら
以上、昭和レトロな日本語フォントをAdobe Fontsから厳選しました。
よりリアルで本物に限りなく近いレトロな日本語フォントを求めるなら、
のらもじ発見プロジェクトのフォントをおすすめします。
古い街並みに実在する商店の看板に使われているロゴをフォント化して販売しているショップです。単体購入なので有料フォントにはなりますが、本物のレトロフォントとして商用利用できます。
とてもマニアックで職人的なレベルで再現された本格的なレトロフォントなので、興味があればチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。