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ロゴ表記が長いデメリット
受注したロゴ制作のヒアリングシートを見ると、ロゴ表記に長い会社名がそのまま記載されてるなんてこと経験ないでしょうか。あくまで1デザイナーの感覚ですが「日本語で10字」「英語で16字」を超えるロゴ表記(会社名など)は長いです。
日本語の場合は株式会社を抜いて10字以上だと長すぎると考えて良いと思います。私は今まで会社名/サービス名/商品名といった様々なロゴを制作してきましたが、ロゴ表記が長すぎるせいでロゴのバランスやまとまりが上手く取れず、かなり苦戦したことが何度かありました。
ロゴ表記が長いとどういったデメリットがあるのか見ていきましょう。
|その1.ロゴのレイアウトが限られる
ロゴ表記が長いロゴデザインを集めた上の図を見てもわかる通り、レイアウトのパターンが2,3パターンと非常に限られてしまいます。長いロゴ表記をロゴマークとセットできれいに収めるにはこうするしかないのです。
クライアントはそれがわからないので「見たことあるレイアウトだから変えてほしい」と修正案がきますが、これ以外のレイアウトにすると大体バランスが崩れます。
|その2.縮小したときに読めない
当たり前のことではありますが、良いロゴの条件を満たすには幅100px以下に縮小してもロゴ表記がちゃんと読めるようにする必要があります。ロゴを表示したWEBサイトをスマホで見たときでもしっかり文字が認識できるようなロゴにしなくては、ロゴとして十分な機能が果たせていないことになるからです。|その3.フォントの個性が目立たない
ロゴデザインにおいてロゴ表記(ロゴタイプ)のフォントってめちゃくちゃ大事なんですよ!個人的にはロゴマークと同じかそれ以上に重要だと考えています。ロゴマークとロゴタイプの相性がばっちり決まると良いロゴに仕上がるので、ベースとなるフォント選びにはかなり時間をかけるんです。
それがロゴ表記が長いせいで文字サイズが必然的に小さくなるため、フォントの個性や良さが全然表現できないんです。上の図では、文字サイズにメリハリをつけた左上のCincinnati Children's~が唯一フォントの特徴が出ているロゴかなと思います。
ロゴ表記が長すぎるときの対処法
会社名/ロゴ表記が長すぎるロゴ制作を受注してしまったときにデザイナーが取るべき対処はたった1つです。
顧客を説得する
これに尽きます。ロゴ表記が長いまま制作に入っても時間を無駄にすることになるので、ヒアリングシートを受け取った時点で顧客の説得作業に入ってください。それが顧客のためでもあります。その際、下記の理由を付けて説得するのがおすすめです。
|会社名をそのままロゴ表記にする必要性はない
アフラックを例に出すのがおすすめです。アフラックの会社名はAmerican Family Life Assurance Company of Columbusと異常に長いですが、その略称であるAflacをロゴ表記にしています。
|長いロゴ表記にはレターマークが主流
レターマークとは簡単に言えば会社のイニシャルをそのまま利用したロゴのことを意味します。会社名が長すぎる場合、ロゴデザインとして上手く収めることが難しいため使われるようになりました。以下がレターマークのロゴの例です。大手の企業ロゴにもたくさん使われていますね。|ありきたりなロゴになる可能性が高いこと
先述したように、レイアウトが限られる+フォントの個性が表現しきれないことにより、独自性の低いロゴデザインに仕上がる可能性がとても高いことを伝えましょう。それはデザイナーの力不足ではなく、ロゴ表記が長い問題はそれほどデザイナーからフレキシビリティを奪ってしまうからです。
▼一流ロゴデザイナーの佐藤浩二先生による腕を上げるための一冊
それでもダメなら
より良いロゴを作るために会社のことを考えて相談しているにもかかわらず、提案を蹴られたら、そんな顧客なら捨ててしまいましょう。
事実、フリーランスはめんどくさい顧客を断ち切る強さが必要です。先行きが不安な取引を今後一切しないためにクラウドソーシング(ランサーズ等)に頼るのではなく、自身のプラットフォームを持つことが重要です。
実際、私はBASE
でオンラインストアを立ち上げてデザインサービスを販売し、新しいクライアント(個人の方から法人まで)から依頼をいただいています。

デザインに特化したクラウドソーシングサービスやりたかったから何度も検討したんだけど、ぜんぜん儲からなそうだったからやめた。今からクラウドソーシングやったらマジ死ぬ。
— Yoshiki Kojima / chot Inc. (@yoshikikoji) August 6, 2020
クラウドソーシングで疲弊してる人へ
— ゆうけん@ブログ×Web制作 (@twinzvlog_yk) November 2, 2020
あなたの貴重な時間を安売りしないでください。あなたが嫌なことは拒んでいいし、相手が横暴なら途中でやめたっていい。評価とか完了率とか気にしちゃうのすごくわかるけど、そんなことより大切なことがあるはず
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、自身のホームページとしてブログ記事を書きながら集客もしたいというのであればWordPressでのサイト制作がおすすめです。
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