メタバースとセカンドライフとシムズ4のアバターを比較



メタバースとセカンドライフ、そしてシムズ4。この3つの仮想現実あるいはシミュレーションゲームで使われるアバターを動画で比較します。ある程度共通点が多い3つのゲームにおいてキャラクターデザインに焦点を当てて比べてみたいと思います。アバター作りに興味がある、現実に近いゲームを始めてみたいという人におすすめの内容です。


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メタバースのアバター


メタバース(Metaverse)のアバターは制作ツールによって、キャラデザがかなり異なります。今回見せるのは世界で最も主流なReady Player Meを使って作られたであろうアバターです。メタバースの世界を映した動画を3つ見せます。※動画は開始位置を設定してあります

1つ目の動画はウォールストリートジャーナルの記事「メタバースで24時間、記者が過ごしてみた」という企画で、記者がメタバースで1日過ごす様子を映しています。この記事は国内でもかなり話題になりました。




この頃はメタバースが話題になってすぐだったので、まだまだアバターが発展途上です。それにしても、手足さえない状態でよく公開に踏み切ったものです。初期の頃はアバターの質が悪くてあまりプレイしたいとは思えないですね。(動画公開日:2021年11月)




2つ目はアメリカ大手メディアCNETがメタバース上で公開収録を行った際の映像です。メタバースが発表されてから少し経ったこともあり、アバターのデザインが大幅に改善されているのがわかります。




リアリスティックとは程遠いアバターですが、"クオリティーを落としたディズニーアニメ"と言えるレベルにはなっていると思います。(動画公開日:2021年末)


そして3つ目の動画は、登録者874万人越えの大人気YouTuberによる、100日間メタバースで過ごした様子を映しています。再生回数は2,300万回以上です。決してドキュメンタリー調ではなく、すごく凝った編集でテンポ良く見れます。ナイトクラブで遊んでいるところから開始されます。




これ見て驚いたのが、あれほど話題になったメタバースなのに全然人がいないことです。ブームがとっくに過ぎ去って過疎化が深刻だった2014年のセカンドライフさえ、これよりは賑わっていましたから、メタバースの実際のユーザー数は案外少ないのかもしれません。(動画公開日:2022年3月)

それにしても、初対面のアバターにいきなりキスを迫られているのが笑えました。セカンドライフにもこういう奴結構いたので、オープンワールドはヤバい人が多くて楽しいですね。


動画でもわかる通り、メタバースをプレイするにはVRヘッドセットが必要です。メタバースを創ったMeta社(旧Facebook)が開発のワイヤレスVRヘッドセット「Meta Quest 2」は単体でも4万円前後と安くはないです。まだまだ一般ユーザーには手が届きにくいゲームかなと。

個人的にはアバターの質がもっと向上して、世界観もリアルに楽しめるようになってから始めたいです。現段階ではキャラデザにあまり魅力を感じないので。




セカンドライフのアバター


セカンドライフのアバターはメタバースとは違って、公式マーケットプレイスから頭・体・スキン・髪形などをパーツごとに購入して組み合わせます。なのでアバターを自作するユーザーはほぼいないはずです。


人気のメッシュボディ


1からアバターを制作するとなると、かなり難しいのでプロのクリエーターがデザインしたのを買った方が得です。上のアバターのようにクオリティーが高いのにL$1,200(約4ドル)と良心的だからです。アバターが動く様子は以下の動画を見てください。SL公式チャンネルで公開されたファッションショーです↓




コメントにも書かれていますが、この動画だと歩き方が不自然ですね。表情は人形のように固まっていますが、笑顔にしたり怒ったり操作でいくらでも変えられます。以下の動画では自然なスキップを踏んでいるので、購入したアニメーションの質が良ければきれいに歩くことが可能。




アバターがおしゃべりしている顔をクローズアップで見たい場合は以下の動画から見れます↓




こう見ると、私が遊んでいた2014年頃とアバターのルックス自体はさほど変わっていないのが驚きです。当時からこれほどリアルなデザインだったセカンドライフはすごいですね。メタバースのキャラデザが安っぽく見えるほどです。




Sims4のアバター


Sims4のアバターはゲームソフト内の編集ツールから誰でも簡単に制作できます。ちなみにSims4は世界で最もプレイヤー人口が多いゲームの1つなので、メタバースやセカンドライフよりはるかに多いユーザーを持っています。

ですが、所詮シミュレーションゲームなので行動範囲に制限があるのと他ユーザーと接触することができません。その意味では、オープンワールドであるメタバースらと比べると規模が小さいゲームと言えます。

以下の動画は狼人間になれる追加DLCの公式トレイラーです↓




Sims4のアバターは自分で好きなように顔が作れるのがメリットです。ある程度、自分の顔に近づけてデザインすることも可能。ただ、曲線に弱いという欠点があります。


サングラスをかけた男が不倫相手


上の画像のように肩やあごがカクカクしているんです。アバターに限らず、家具や家電なんかも綺麗な曲線にはならないので少し見栄えが悪いです。それが改善されればキャラデザの質は比較的良い方だと思います。




結局セカンドライフがベスト


以上メタバース、セカンドライフ、Sims4のアバターを比較しましたが圧倒的にリアルなのはセカンドライフだと思います。髪の毛のきめ細やかさ、肌の質感など明らかにクオリティが高いです。

動画を見ていたら、またSLをやりたくなってきたのでそのうち再開するかもしれません。といってもSims4でもまだまだやらなきゃいけないことがある(例えば猫カフェの経営など)ので当分先になりそうですが。


そして、今回紹介した動画を探すにあたって思ったのですが、メタバースで配信をする個人はまだまだ少ないです。VRヘッドセットの導入にコストがかかるからか、日本人ゲーマーでメタバースの世界をわかりやすく見せてくれる配信者は見つけられませんでした。知っている人がいたらコメントください。

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Natchan(運営者)

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。PCゲームもスマホゲームもやります。YouTubeでグラフィックデザインを教えていますが、当サイトではデザインだけじゃなくゲーム・アニメ・ガジェットについても発信していきます。

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