簡単に導入できるメール配信システムのおすすめサービスを比較します。個人または中小企業におすすめのメルマガサービスです。メール購読機能を利用したいサイト運営者、新着商品をメールで通知したいショップオーナーなどにおすすめの内容です。
最終更新:2023/07/17
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おすすめメール配信システム比較表
今回、簡単に導入出来る上に月額費用が安いメール配信システムとしてさぶみっと!メール配信、mailerlite、Brevo、Mailchimp、める配くんの5社を厳選しました。それぞれを比較した表を作ったので載せます。どのメルマガサービスも個人・中小企業向けかつ有料ですが、無料プランを活用したい人にもおすすめ。
結論から言うと、購読者数が1000人未満ならさぶみっと!メール配信が最もお得です。ただ、月間配信数が多い場合はmailerliteが最適です。そして、1000人以上5000人未満の購読者数ならめる配くんが最もお得です。
ちなみに、筆者のメルマガ遍歴はMailchimp→Brevo→Mailerlite(現在)です。現在はMailerliteを利用していますが、購読者数が100人超えたらさぶみっと!メール配信のライトを契約する予定。
さぶみっと!を例にすると、配信数の上限が1000通/月なので1000人の購読者がいたとすると、月1回のみ配信が可能です。
める配くんを例にすると、配信数の上限が30000通/月なので5000人の購読者がいたとすると、月6回のみ配信が可能です。
メール配信システムにおける配信数とは、登録アドレス数の総計に対して1カ月に送れるメールの数です。1つのメールアドレス宛に月1000通送れるわけじゃないので要注意!{alertWarning}
さぶみっと!を例にすると、配信数の上限が1000通/月なので1000人の購読者がいたとすると、月1回のみ配信が可能です。
める配くんを例にすると、配信数の上限が30000通/月なので5000人の購読者がいたとすると、月6回のみ配信が可能です。
各メール配信システムを解説
それでは、各メール配信システムのメリットとデメリットも含めて解説します。ここに記載している情報はそのうち古くなるので、各公式サイトにて最新情報をチェックしてください。
さぶみっと!メール配信
固定費抑えたいならここ |
メリット:
良心的な料金プラン、バックナンバー機能あり、国内の企業だから安心、名前埋め込みコード対応
デメリット:
無料プランなし、ライトプランは1ヵ月1000通までと少なめ
さぶみっと!メール配信の最大のメリットは良心的な料金プランです。デメリットとして、1ヵ月の配信数が少ないことを先述しましたが、ワンランク上のエントリープランでは6千件のアドレス数に対して5万通の配信数で他社と比較してもかなり安いです。
また、各購読者の名前を文章に差し込めるショートコードに対応しているのが便利。国内の企業なのでカスタマーサポートにも安心です。無料プランはないですが、無料トライアルならあります。
公式サイト:さぶみっと!メール配信
mailerlite
編集が簡単でわかりやすい |
メリット:
無制限の配信数、良心的な料金プラン、ダークモード対応、ライブチャットサポート、おしゃれなテンプレート、
デメリット:
所々操作がわかりづらい、英語のカスタマーサポート
mailerliteの最大のメリットは配信数が無制限であることです。そして安い!毎月たくさんのメルマガを更新する人に最適です。支払通貨は米ドルです。料金プランはこちら。
デメリットは少しだけ操作が分かりづらい点です。配信中のメールのデザインを変更するのに1度スケジュールを停止しなきゃいけなかったり、問い合わせて初めて判明することあります。
mailerliteで作った購読フォーム |
それでも、無料プランなのにライブチャットサポートが使えたりと海外企業にしてはめずらしく手厚いのでありがたい。英語にでのやり取りに抵抗がある場合はChatGPTで翻訳すればOK!
ダッシュボード内では日本語非対応ですが、購読解除フォームを日本語に切り替えられるので全く問題なく利用できます。
ダッシュボード内では日本語非対応ですが、購読解除フォームを日本語に切り替えられるので全く問題なく利用できます。
追記:2023年7月10日から料金プランが変更され、購読数の上限が1000→500へ改悪されました。さらに無料プランではカスタマーサポート利用不可に。{alertWarning}
公式サイト:mailerlite
Brevo
以前の名称はSendinblue |
サービス名:Brevo
メリット:
無制限のアドレス数、豊富なプラグイン
デメリット:
わかりづらいUI、カスタマーサポートの対応が雑
Brevo(旧Sendinblue)は3か月くらい使っていたんですけど、使い勝手が改善されないのとカスタマーサポートの対応があまりに適当なのでmailerliteに乗り換えました。
プラグインが豊富なので様々な外部サービスと連携できること、さらに登録可能なアドレス数が無制限なのがメリット。担当者から突然連絡が途絶えたと思ったら、2週間後に突然返信来たりとマイペースな運営がデメリット。
それと、よく使う機能なのにダッシュボードからすぐにアクセスできないから毎回迷っちゃう。改善点が多いですが、海外では結構知名度が高いので一応紹介。
公式サイト:Brevo
Mailchimp
法人向けのメルマガシステム |
サービス名:Mailchimp
メリット:
充実した機能、豊富なプラグイン
デメリット:
アドレス数が少ない、英語のカスタマーサポート
Mailchimpのメリットはとにかく多機能であることです、さすが元祖メルマガシステム!マーケティングの効果を最大限に引き出すための細かい分析や、ユーザー別にアクセス権限を付与出来たりと企業向けの機能が多数あります。
少し昔は、もっと個人でも利用しやすいサービス内容だったと思いますが、いつのまにかバリバリ法人向けになっていますね。デメリットは登録可能なアドレス数が比較的少ないことです。
公式サイト:Mailchimp
める配くん
サービス名:める配くん
メリット:
良心的な料金プラン、バックナンバー機能あり、迷惑メール対策可、名前埋め込みコード対応、ChatGPTによる文章自動作成機能
デメリット:
無料プランなし、初期費用あり
める配くんのメリットは便利な機能が多々あるのに、月額料金が安いことです。単語1つで文章を自動で作成してくれる機能、購読者の名前を文章に差し込める機能、読者自身が登録情報を編集できる機能など役立つ機能が充実しているのが魅力。
デメリットは初期費用があることと無料プランがないことですが、無料トライアルならあります。メールの配信数や購読者数の上限を見てもわかるとおり、明らかに個人ではなく法人向けのサービスなので無料プランがないのかも。
とはいえ、それぞれ機能やメリットは様々なので実際に色々試してみるほうがわかりやすいと思います。私は2回乗り換えましたが、サービスによって使い勝手がだいぶ変わるのを実感しています。
メルマガサービスの乗り換えは、既存のサービスから購読者のメールアドレスを一括エクスポートして、乗り換え先にインポートするだけなのでさほど難しくないです。
最適なメルマガサービス選びの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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