GEOメタタグについてわかったこと〈コードの書き方&設置方法〉


GEOメタタグについてわかったことをシェアします。コードの書き方や設置方法も教えます。備忘録として残すので簡単に説明します。海外のデザイナーが制作したブログのテンプレートを利用している人におすすめの内容です。


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GEOメタタグとは


GEOメタタグとは、ウェブサイトのロケーションを定義するためのHtmlコードです。これは検索エンジンに、ウェブサイトの拠点がどこにあるのかを伝える役割を果たします。ちなみに、GEOはおそらくGeography(地理学)の略称です。

GEOメタタグは、ローカルSEOを対策しているか、複数の国をターゲットにしたサイトを運営していない限り、多くのサイト運営者には馴染みのないコードだと思います。

ローカルSEOとは、主に特定の地域や場所をターゲットにして検索エンジンを最適化させることを意味します。例えば「新宿 歯医者」といった形で、特定の地域名を含むキーワードで検索上位表示を目指します。ローカルなユーザーを集客することが目的です。{alertInfo}



GEOメタタグの書き方


次に、GEOメタタグの書き方を教えます。こちらのツールを使えば、ロケーションを指定するだけで自動でコードを生成してくれます。UIはだいぶ古いですが使い方は簡単です。コード生成するための順序を説明すると..


HTML Geo-Tag Generator


①サイト上部の入力欄に国名を英語で入力したら、Address Searchボタンを押してください。Japanと入力すれば、日本にフォーカスされます。

②マップ上の青いピンを自身の拠点にドラッグしてください。上にスクロールすればズームできます。

③Regionを拠点の都道府県名に切り替えてください


上記3つのステップ通りにやると4行のメタタグが自動で生成されます。これをコピーしてテンプレート内のmeta contentエリアに貼り付ければいいのですが、3行目と4行目は省略した方がいいと思います。

geo.positionは正確な地理的位置を示すものなので、そこまでテンプレートに含めてしまうのは個人情報の観点から良くないと考えるからです。なので以下のような感じで<head>タグ内に設置することをおすすめします。

<meta name="geo.region" content="JP-13" />
<meta name="geo.placename" content="品川区" />{codeBox}




最後に|GEOメタタグとSEO


以上、GEOメタタグについてわかったことを説明しました。

グーグル公式セントラルのブログ記事によると、GEOメタタグが検索順位に影響を及ぼすことはないと記載されています。なので、例えGEOメタタグの情報が間違っていたとしても、SEOに悪影響を与えることはありません。

ただ、この方針はいずれ変わるかもしれないし、ローカルSEOを実践するサイト運営者にとってはGEOメタタグは重要です。もし、海外のデザイナーが制作したWorpressテーマやBloggerテンプレートを利用している場合は一度チェックしてみてください。

私が姉妹サイトで使っているテンプレートはインドネシア人デザイナーから購入したものなんですが、コードを確認してみたらGEOメタタグがインドネシアになっていたのですぐに修正しました。

おしゃれな海外テンプレートは以下の記事でたくさん紹介しているので興味があれば見てください。



Natchan

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。複数のサイトを運営中。子どもの頃からPCゲームで遊んでました。1番最初に遊んだのはSecond Life。デザインとは飽きない程度に関わっていくつもり。詳しくはこちら

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