手が大きい人におすすめしたいタイプミスを減らすキーボード7選



最終更新:2022/08/20

キーボードが小さくて打ちにくい…。そんな悩みを持ってる手が大きい人向けにキーボードの選び方とタイプミスを減らすおすすめキーボードをゲーミングキーボードも含めて教えます。「指が太くてタイプミスが多い」「手が大きいから普通のキーボードが合わない」といった悩みがある人向けの内容です。

画像出典:Razer
Thumbnail image is uploaded for product sales.


手の大きさに合わせたサイズのマウスがあるように、手の大きさに合わせたキーサイズの大きいキーボードがあれば良いのですが、残念ながらキーのサイズは大抵決まっています。少なくともキーが大きいキーボードというのは国内では売られていません。

なので1つ1つのキーが標準より大きいキーボードは現状だと製造されていないというのが現実です。それでも、手が大きい/指が太い人でも使いやすいと感じるキーボードはちゃんとあるので安心してください。選び方さえ間違えなければ見つかるはずです。

おすすめキーボードを紹介する前に、手が大きくても快適にタイピングできるキーボードの選び方を先に教えます。




手が大きい人向け:正しいキーボードの選び方



手が大きい人がキーボードを選ぶ際は以下のポイントを押さえてからキーボードを買うようにしてもらえれば基本的には失敗しませんのでぜひ参考にしてください。


1.パンタグラフを選ばない


キーボードにはメンブレン,パンタグラフ,メカニカルと3種類ありますが、手が大きい人に向いているのはメンブレンとメカニカルです。パンタグラフとはノートパソコンなどに使われる、コンパクトでスリムなボディのキーボードです。Appleのキーボードなんかが有名です。

手が大きい人に不向きなパンタグラフキーボード

パンタグラフは手が大きい人にとって滑りやすく、打ち心地が軽すぎるのとキー同士の間隔が狭くてタイピングが上手くいかない可能性が高いので基本的には選ばない方がいいです。



2.キーピッチが広いキーボードを選ぶ


キーピッチとはキー同士の中心から中心までの距離のことを意味します。手が大きい人は、キー同士の間隔が広いキーボードだとタイピングしやすくなるのでキーピッチを1つの基準にして選んでください。

キーピッチが広いキーボード

キーピッチの標準は18-20mmと言われています。ただ、19mmを超えるキーピッチのキーボードは現在ほとんど出回っていません。少し昔なら割と売られていましたが今はほとんどないようですね。購入の際はキーピッチ19mmを選べばOKです。ちなみにキーピッチが広いキーボードは「アイソレーション・キーボード」とも呼ばれます。



3.タイプミスを防ぐなら青軸を選ぶ


メカニカルキーボードには色別に「軸」と呼ばれるキースイッチの種類がいくつかあり、軸の色によって性能が異なります。黒/赤/青/茶軸など様々ですが、手が大きい人には青軸がおすすめです。

青軸がおすすめな理由は「キーストロークの深さ」です。他の軸に比べて、ある程度深くまでキーを押さないと反応しない仕組みなので誤入力を防げるメリットがあります。デメリットは比較的クリック音が大きいことです。



4.丸いキーのキーボードは使わない 


よく小さいボディのワイヤレスキーボードで丸いキーのものを見かけますが、手が大きい人には向かないのでNGです。

丸いキーはタイピングしずらい

丸いキーは四角いキーに比べて、指とキーの接触面積が狭いのでキー間隔が狭く感じるんです。キーピッチ19mmあっても指同士がぶつかって、タイプミスしないよう慎重にタイピングしなきゃいけなくなるのでストレスたまるかと思います。



5.全体的にボディが大きいものを選ぶ


当たり前ではあるんですが、手が大きい人は普通サイズのキーボードよりもサイズ感が大きいキーボードを選んだ方がフィットします。というのも最近は子ども用なんじゃないかと思うくらいスリムで小さいボディのキーボードが多く売られています。

コンパクトすぎるのはNG

省スペースにはならないものの、ボディがガッチリしていた方が頑丈で壊れにくく安定感があるのでメリット高いです。出来ればコンパクトを売りにしたものではなく、大きい手のサイズに対して小さすぎないボディのキーボードを選んでみてください。




手が大きい人におすすめのキーボード



それでは、手が大きい人におすすめしたいキーボードを教えます。ここで紹介するキーボードはすべてメンブレンまたはメカニカル、キーピッチ19mmのものだけを厳選しています。
※製品情報はすべて公式ストアまたはメーカーHPの内容を基に記載しています(2022/6月時点)
■ 有線メカニカル(青軸)
■ 13.5×35.6×3.3cm
■ キーピッチ:19mm
■ 2011/7/13発売
■ 日本語配列

FILCO Majestouch2は長年多くのユーザーに愛用される仕事にもゲームにも最適な有線キーボードです。FILCOとは国内メーカーから出た有名なキーボードブランド。

売れなきゃ即販売終了になる各メーカー製品が多い中でFILCOの本製品は圧倒的な打ち心地の良さで多くのリピーターをつかんでいます。タイプミスを減らす青軸のキーが使われるため、タイピング重視かつFPSゲームもできるキーボードが欲しい人に特におすすめです。テンキーが付いたバージョンもあり。




Razer Ornata V2 JP

👍ゲーマーにとてもおすすめ

■ Razer
■ 有線メカ・メンブレン
■ 24.3×46.3×3.2cm
■ キーピッチ:19mm
■ 2020/7/21発売
■ 日本語配列
■ ケーブル収納付き
■ リストレスト付き
■ 音量コントロール可
■ バックライトカスタマイズ可

Razer Ornata V2とは世界を代表するゲーミングデバイスRazerのゲーミングキーボードです。高級感があるデザインと取り外し可能なリストレストが特徴的。メカ・メンブレンとはRazer独自のキーで青軸と似た機能を持っています。しっかりしたクリック感がありながら、音が静かであることが特徴。メンブレンとメカニカルの良いとこ取りです!

エントリーモデルではなくハイスペックなゲーミングキーボードが欲しいというゲーマーに特におすすめです。もちろん仕事用にも最適です。上位モデルはRazer Huntsman V2




ARCHISS ProgresTouch TKL

■ 14×36×3.7cm
■ キーピッチ:19mm
■ 2017/06/23発売
■ 日本語配列
■ キー引き抜き工具付
■ メーカー1年保証

ARCHISS ProgresTouch TKLはゲーミングにもタイピングにも最適な有線メカニカルキーボードです。4種類の軸から選べますが、タイピングなら青軸、ゲーミングでは赤軸がおすすめ。

ゲーミングキーボードとしても使えますが、バックライトやメディアコントロール機能はありません。キートップ引き抜き工具付きなので、キーをカスタマイズしたり、キーボードの中を掃除できるので便利です。




Logicool K295GP 


■ ロジクール
■ 無線メンブレン
■ 14.9×44.1×1.8cm
■ キーピッチ:19mm
■ 2020/10/22発売
■ 乾電池式
■ 日本語配列
■ メーカー3年保証
■ 全2色展開(黒/白)

Logicool K295GPは仕事向けに作られたメンブレン式ワイヤレスキーボードです。特別な機能があるわけではないですが、静かに打てるシンプルなキーボードとしてリモートワークにおすすめです。

キーボードに強いこだわりはなく「仕事用に使えれば十分」という人向けなのでゲームには向きません。また、無線ですがBluetoothではなく付属のUSBレシーバーで接続します。低コストであることが魅力です。色違いはホワイト




Logicool K835OWR


■ ロジクール
■ 有線メカニカル(赤軸)
■ 12.7×35.5×3.63cm
■ キーピッチ:19mm
■ 2020/11/26発売
■ 高い耐久性(アルミ素材)
■ 日本語配列
■ メーカー3年保証
■ 全2色展開(黒/白)

Logicool K835OWRはアルミのボディがスタイリッシュな有線のメカニカル式キーボードです。赤軸は青軸とは逆で、クリック感が少なく軽いタッチでタイピングできるのが特徴です。軽いタッチで打てる分、誤入力しやすいので注意。タイピングに自信があれば問題ないです!

「あまり音を立てず、軽い力でタイピングしたい」という人におすすめです。レビューにもありますが文字がシールなので反射するのと押し込むとうるさいのがデメリット。動きが激しいゲームでなければ十分ゲーム用としても使えます。色違いはブラック

追記(2022年8月):こちらの製品の無線版「Logicool SIGNATURE K855GR」が発売されました




Lenovo 4X30H56862


■ レノボ・ジャパン
■ 無線(USBレシーバー)
■ 16.4×45×2cm
■ キーピッチ:横19.05,縦19.19mm
■ 2016/9/13発売
■ 日本語配列
■ 乾電池式
■ メーカー2年保証
■ 音量コントロール可

Lenovo 4X30H56862はまさに手が大きい人や指が太い人にぴったりのパンタグラフ式ワイヤレスキーボードです。パンタグラフは選ぶなと先述しましたが、これは例外です。キーピッチ19mmを超えるキーボードはめったにないからです。キー同士の間隔がここまで広い、しかもワイヤレスであるものは非常にめずらしいです。

大きいけど厚みは薄めのボディ、無駄のないシンプルなデザインがどんなデスクにもなじみます。「仕事用にミスなくブラインドタッチがしたい」という人におすすめです。パンタグラフではありますがクリック感は強めです。




最終手段:それでもダメなら


手が大きい人におすすめのキーボードを厳選して紹介してきましたが、キーピッチ19mmのキーボードをいくつか使ってみたけどそれでも手のサイズに合わなかった場合は、最終手段です。

人間工学設計のエルゴノミックキーボードを試してみてください。おすすめはLogicool ERGO K860です。

なぜLogicool ERGO K860をおすすめするかというと、手が大きい外国人はどんなキーボードを使っているのか気になって調べたところ、Redditの書き込みでロジクールのエルゴノミックキーボードがおすすめされているのを見つけました。他にも散々海外サイトを読み漁って、やはり同じロジクール製品がおすすめされているのを見たからです。

ただ、人間工学設計のキーボードは見てもわかる通り、形状が非常に独特なので慣れるのにある程度時間がかかります。なので積極的におすすめはしませんが、どのキーボードも合わないようであれば試してみる価値はあります。慣れれば使いやすいと感じるかもしれないので、少しの期間使って諦めるのではなく毎日使って慣らしていってください。


📝紹介したキーボード一覧



おすすめ記事:


Sponsored Links


Natchan(運営者)

ゲームが好きなグラフィックデザイナー。PCゲームもスマホゲームもやります。YouTubeでグラフィックデザインを教えていますが、当サイトではデザインだけじゃなくゲーム・アニメ・ガジェットについても発信していきます。

コメントを投稿